成田高速鉄道の使命

日本の国際拠点空港である成田国際空港と都心とを最高時速160kmで走行し、36分で結ぶ成田新高速鉄道は、空港アクセスの大幅な向上にとどまらず、千葉県北西部等の交通利便性の向上、成田地域と千葉ニュータウン地域の機能連携強化にも大きく寄与することが期待されています。

空港アクセスの向上

都心と成田国際空港が最速36分で結ばれ、世界の主要空港と同レベルの空港アクセスが実現します。

世界の主要空港と都心間のアクセス所要時間

交通利便性向上、成田市を中心とする地域と千葉ニュータウン地域の連携強化

千葉県北西部における交通利便性が一層向上するとともに、業務核都市に位置づけられている成田市を中心とする地域と千葉ニュータウンを結ぶ交通軸が形成され、周辺地域の連携強化が図られると期待されています。

交通利便性向上、成田市を中心とする地域と千葉ニュータウン地域の連携強化

将来の国際航空需要増加への対応

首都圏の潜在能力を最大限ひきだし、社会・経済の基盤を支える重要なインフラとして、成田国際空港は国内の航空ネットワークの拠点であると共に、アジアや世界各国につながるゲートウェイとしての機能を十分に発揮することが要求されています。現在、成田国際空港からは35ヶ国3地域・99都市(2012年10月28日現在)へ就航しており、首都圏の国際拠点空港としての役割を担っています。

将来予測される成田国際空港の航空需要の増加に対して、成田新高速鉄道の整備による大幅な輸送力増強は、大きな効果をもたらすと期待されています。

世界の都市を結ぶ成田国際空港
【出典:NAA 成田空港~その役割と現状】
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