各種表彰等

成田新高速鉄道は、関係者も多く複雑な調整業務を行いつつ、予定工期通りにしかも工事費を大幅に縮減して完成出来たこと等から、各種の団体から表彰されました。また工事を委託した鉄道運輸機構については、当社からの感謝状・記念品を授与しました。
また鉄道運輸機構についての部内表彰・関係業界に対する感謝状を授与しました。

NRAが頂いた表彰

成田新高速鉄道事業については、工期の短縮化と事業費の縮減を果たすとともに、自然環境の保全に配慮しながら、世界クラスの空港アクセス鉄道を実現したことなどが高い評価を受け、当社は次のような各界からの表彰を受けています。

鉄道賞

受賞年月日 2010(平成22)年10月14日(第17回「鉄道の日」)
授与者 「鉄道の日」実行委員会 会長 中村英夫
受賞理由 「JAPAN SPEED 日本の空港アクセスを世界クラスへ」
成田新高速鉄道事業における下記の内容など、「日本鉄道賞」に値する数々の功績が評価されました。

  • 都心~成田空港間を最速36分と成田空港を身近にしたこと
  • 新型スカイライナーによる最高時速160キロ運転と快適性の向上を実現したこと
  • 着工から4年数ヶ月という短期間での開業や大幅な建設費の縮減を実現したこと
  • 貴重な鳥類の保護など自然環境の保全に配慮し、建設に取り組んできたこと
※日本鉄道賞:「鉄道の日」創設の趣旨である鉄道に対する国民の理解と関心を深めるとともに、鉄道の一層の発展を期することを目的として、2002(平成14)年度に設けられた表彰制度であり、鉄道事業の発達及び利用者の利便性向上等に貢献した鉄道事業者や団体を「鉄道の日」実行委員会が表彰するもの。選考宇委員長森地茂運輸政策研究所長の他、柳島祐吉産経新聞論説委員・冨澤秀機テレビ大阪特別顧問・黒野匡彦NAA特別顧問・白石真澄関西大学教授・久保成人鉄道局長を選考委員とする委員会で、全員一致で推挙されたものと聞いております。
※成田スカイアクセス線の運行を行う京成電鉄(株)及び当社から鉄道整備を 受託した(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構との連名受賞
鉄道賞
鉄道賞

土木学会技術賞

土木学会では毎年「土木技術の発展に顕著な貢献をなし、社会の発展に寄与したと認められる画期的なプロジェクト」について表彰しており、成田新高速鉄道プロジェクトが採用され、鉄道建設・運輸施設整備機構と共に受賞されました。

受賞年月日 2011(平成23)年5月27日
授与者 公益社団法人 土木学会 会長 阪田憲次
受賞理由 「都心と成田空港を30分台で結ぶ鉄道新線の建設」

  • 成田新高速鉄道事業は、鉄道事業と道路事業との本格的な一体施行、地元との対話と住民参画に基づくスムーズな事業推進、急速施行を可能にした様々な新土木技術の応用とともに、景観設計による環境アセスメントへの対応など、環境重視の施工方法を採用。
  • 用地取得から4年という短期間での事業完成、建設費のコストダウンなどを実現し、今後の社会資本整備の範ともなり得る事業
として評価されました。
土木学会技術賞

日本鉄道電気技術協会最優秀賞

受賞年月日 2011(平成23)年5月27日
授与者 社団法人 日本鉄道電気技術協会 会長 下前哲夫
受賞理由
  • 高番数分岐器を2台同期転換する転換鎖錠装置の開発と実用化
  • 直流電化における160km/h対応き電ちょう架コンパウンド架線の開発と実用化
の功績が評価されました。
日本鉄道電気技術協会最優秀賞

成田国際空港株式会社社長表彰

受賞年月日 2010(平成22)年10月27日
授与者 成田国際空港株式会社 代表取締役社長 森中小三郎
受賞理由 成田新高速鉄道事業の推進に尽力し、世界水準の空港アクセスを実現し、成田空港の発展に多大な貢献をした功績が評価され、記念品を添え表彰されました。
成田国際空港株式会社社長表彰
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