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成田高速鉄道アクセス株式会社 成田新高速鉄道整備事業
Narita Rapid Rail Access Co.,Ltd.
コーナータイトル環境への配慮 ヨシ原造成
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北印旛沼において鳥類の生息環境の
代償措置として実施するヨシ原造成検討について

◆ 総合評価 ◆

各候補地を造成した場合における、HEP解析結果及びその他の環境に対する影響についての総合評価を下記にまとめた。
なお、評価の実施にあたっては、下記の内容を考慮して行った。

各候補地を造成した場合における総合評価
候補地 HEP解析 その他の環境影響 総合評価
候補地1
造成によるネット・ゲインは、北側の候補地の中では一番低い値となっており、ネットロスを大きく下回る結果となっている。
環境への影響は極めて小さいと考えられるが、比較的人為的な利用が多く、また早期の造成の実現が困難である。
評価:△
その他の環境要因への影響は極めて小さいが、他の候補地に比べ、ネット・ゲインが少なく、またネットロスよりも下回る数値である。そのため、他の候補地を造成し、その効果の状況に応じて追加する造成予定地とする。
候補地2 造成によるネットゲインは、ネットロスを下回る結果となっている。 環境への影響は極めて小さいと考えられるが、比較的人為的な利用が多く、また早期の造成の実現が困難である。 評価:△
その他の環境要因への影響は極めて小さいが、他の候補地に比べ、ネットゲインが少なく、またネットロスよりも下回る数値である。そのため、他の候補地を造成し、その効果の状況に応じて追加する造成予定地とする。
候補地3
大きな面積を確保できることから、ネットゲインは最も大きくなっているが、単位面積あたりの増加は、他の候補地と同程度である。 造成に伴う改変により、コジュリンの主要な生息・繁殖地への影響が考えられる。
 造成の際には、コジュリンの保全を図る必要が生じる。
評価:△
造成による効果は大きいが、コジュリンの生息・繁殖環境への影響が生じると考えられる。よって、造成する場合には、コジュリンについて保全措置の検討が生じる。
候補地4
同程度の面積である候補地1、2にくらべ、ネットゲインが最も得られることから、効果が高い候補地といえる。
他の環境への影響が小さく、人為的な影響もないといえる。また、比較的早期の実現が可能である。

評価:○
北側において、ネットゲインが大きく、他の環境への影響も極めて小さい。また、人為的な影響も極めて小さいことから、造成予定地として選定する。
候補地5-1
ネットロスと同程度の、ネットゲインを得ることが出来る。 他の環境への影響が小さく、また、河川事業と連携を図ることにより、早期の実現が可能である。
ただし、人為的な影響が多少考えられる。
評価:○
ネットロスと同程度の、ネットゲインを得ることが出来、また河川事業と連携を図ることにより、早期の実現が可能であることから、造成予定地として選定する。
候補地5-2
ネットロスと同程度の、ネットゲインを得ることが出来る。 他の環境への影響が小さく、また、河川事業と連携を図ることにより、早期の実現が可能である。
ただし、人為的な影響が多少考えられる上、地盤が軟弱であることから施工が困難である。
評価:×
地盤が軟弱で施工が困難であり、また候補地5-1を選定することから、造成予定地として選定しないこととする。
候補地6
造成によるネットゲインは、ネットロスを下回る結果となり、また造成工事によるネットロスが大きく、影響を否定できない。 造成工事に伴う、建設機械の騒音や動きにより、周辺に生息する鳥類への影響が生じる可能性があると考えられる。 評価:×
建設機械の騒音によるネットロスが生じ、また周辺の生息環境への影響が考えられることから、造成予定地として選定しないこととする。
候補地7 造成によるネットゲインは、ネットロスを大きく下回る結果となっている。 他の環境への影響は小さいが、かなり人為的な影響である。 評価:×
ネットゲインは小さく、人為的な影響も考えられる事から、造成予定地として選定しないこととする。

造成するヨシ原については、計画路線の北側と南側に1箇所以上検討することを前提に、早期の実現が可能であり、また他の環境への影響が小さい箇所を選定することとした。

北側については、同程度の面積を造成した場合に最も効果が高く、また水質技術検討会における候補地であり、連携を図ることで早期の実現が可能である候補地4を造成予定地1として選定した。

また南側については、造成した場合の効果が高く、候補地4と同様に水質技術検討会と連携を図ることで早期の実現が可能となる候補地5-1を造成予定地2とした。

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