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成田高速鉄道アクセス株式会社 成田新高速鉄道整備事業
Narita Rapid Rail Access Co.,Ltd.
コーナータイトル環境への配慮 環境影響評価書(要約)
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◆ 調査、予測及び評価の結果 ◆

大気質(粉じん等) 大気質(二酸化窒素) 大気質(浮遊粒子状物質) 騒音 振動 微気圧波 水の濁り
日照阻害 動物 植物 生態系 景観 人と自然との触れ合いの活動の場 廃棄物等

人と自然との触れ合いの活動の場

調査結果
 計画路線及びその周辺の主要な人と自然との触れ合いの活動の場の概況を次表に示す。

調査地点 計画路線との距離 活動内容 利用時期 アクセスルート等
1 印旛沼自転車道
(全長約21.8km)
【詳 細】
交 差 サイクリング 通 年 京成臼井駅徒歩20分
(最寄は連続する八千代印旛栄自転車道)
西印旛沼周辺に駐車場がある。
2 関東ふれあいの道
(水鳥のみち:5.8km)
【詳 細】
交 差 自然観察、散策 通 年 JR下総松崎駅徒歩20分
3 印旛捷水路
【詳 細】
交 差 釣り等 通 年 西印旛沼周辺に駐車場がある。
4 北印旛沼
【詳 細】
交 差 自然観察、釣り等 通 年 JR下総松崎駅徒歩20分
甚兵衛公園内に駐車場がある。
5 甚兵衛公園
【詳 細】
約200m 散策、休憩 通 年 JR下総松崎駅徒歩50分
駐車場がある。
6 外小代公園
【詳 細】
約100m スポーツ、散歩 通 年 駐車場がある。
7 浅間池
【詳 細】
約80m 釣り等 通 年 駐車場がある。

予測にあたっての配慮事項
・利用に影響を及ぼす改変の最小化及び代替ルートの設置
・防音壁の設置


予測手法及び予測地域
 主要な人と自然との触れ合いの活動の場については、計画路線との位置関係を踏まえ、本事業による影響を予測した。予測地点は、調査により抽出した主要な人と自然との触れ合いの活動の場とした。

予測結果
 人と自然との触れ合いの活動の場の予測結果を次表に示す。

予測地点 予測結果
1 印旛沼自転車道  計画路線は「印旛沼自転車道」と交差し、橋脚の一部が自転車道に設置されるが、現道の脇に代替の自転車道(約130mの取付け)を設置することから、大きく迂回する必要はない。また、周辺からのアクセスルートについても、「印旛沼自転車道」との交差区間から前後200m以上は高架構造の計画となっており、ほぼ現状どおりのアクセスが可能と考えられる。したがって、本事業による影響は極めて小さいと予測される。
2 関東ふれあいの道  計画路線は「関東ふれあいの道」と交差するが、本区間を橋梁構造による立体交差となることから、「関東ふれあいの道」を分断・迂回することはない。また、周辺からのアクセスルートについても、「関東ふれあいの道」との交差区間から前後200m以上は高架構造の計画となっており、ほぼ現状どおりのアクセスが可能と考えられる。したがって、本事業による影響はないと予測される。
3 印旛捷水路  計画路線は「印旛捷水路」と交差するが、本区間を橋梁構造による立体交差となることから、水路やサイクリングロードを分断・迂回することはない。なお、印旛捷水路を横断する延長は、鉄道・道路事業とも約200m、横断面積は、本事業で約1,900m2、道路事業で約4,400m2になる。道路事業についても橋梁構造となることから、併せて分断・迂回することはない。また、周辺からのアクセスルートについても、「印旛捷水路」との交差区間から前後200m以上は高架構造の計画となっており、現状と同様のアクセスが可能と考えられる。したがって、本事業による影響はないと予測される。
4 北印旛沼  計画路線は「北印旛沼」の一部を横断するが、本事業では利用に影響を及ぼす改変の最小化に努めるとともに、本区間を橋梁構造による立体交差となることから、沼やアクセスルートのほか、ウォーキング等のルートを分断・迂回することはない。なお、北印旛沼を横断する延長は、鉄道・道路事業とも約270m、横断面積は、本事業で約2,580m2、道路事業で約6,300m2になる。道路事業についても橋梁構造となることから、併せて分断・迂回することはない。北印旛沼におけるバードウォッチングの利用については、構造物が設置されることにより、観察視野の一部が妨げられるが、バードウォッチングの利用は沼全域で行えること、また、列車の走行騒音については、防音壁を設置することにより、北印旛沼周辺でのバードウォッチングへの影響は極めて小さいと予測される。なお、計画路線の沼横断部では、橋脚が建設されることにより、釣り等の利用に影響を及ぼす可能性があるが、計画路線付近は釣り場としての利用が少ないことから、影響は極めて小さいと予測される。
5 甚兵衛公園  計画路線から「甚兵衛公園」までは、約200m程度離れており、直接改変することはない。また、周辺からのアクセスルートについては、高架構造で立体交差することにより、分断・迂回することはなく、現状と同様のアクセスが可能と考えられる。したがって、本事業による影響はないと予測される。
6 外小代公園  計画路線から「外小代公園」までは、約100m程度離れており、直接改変することはない。また、周辺からのアクセスルートについては、高架構造及びトンネル構造で立体交差することから、分断・迂回することはなく、現状と同様のアクセスが可能と考えられる。したがって、本事業による影響はないと予測される。
7 浅間池  計画路線から「浅間池」までは、約80m程度離れており、直接改変することはない。また、周辺からのアクセスルートについては、高架構造で立体交差することから、分断・迂回することはなく、現状と同様のアクセスが可能と考えられる。したがって、本事業による影響はないと予測される。

環境保全措置
 環境影響の程度は極めて小さいと判断されるため、環境保全措置は講じないものとする。

評価結果
 鉄道施設の存在に伴う人と自然との触れ合いの活動の場の影響を低減させるために、利用に影響を及ぼす改変の最小化及び代替ルートを設置し、また、騒音低減のための防音壁を設置することとする。
 したがって、実行可能な範囲内で環境影響を回避・低減できるものと判断した。


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